ソフトバンクロボティクス x ARRK

企画・デザイン・設計から製造までの全てを社内で担えるARRK

本プロジェクトは、ソフトバンクロボティクスの除菌清掃ロボット「Whiz」に、新たな付加価値を持たせることを目的として始動しました。

Whizはすでに完成度の高い製品として数多くの施設で活躍していますが、清掃だけでなく、プロモーションのための「情報発信」という役割を追加することで、より製品の強みを持たせるための企画、開発を行いました。そこでARRKは、Whizにサイネージ機能を組み合わせた追加機能ユニットの企画・デザイン・設計・製作を担当しました。

White service robot with a tall touchscreen display at a tech expo booth, standing on a black base on a blue floor.

除菌清掃ロボット Whiz

課題や施設など、環境に合わせて選べる清掃ロボット「Whizシリーズ」。
https://www.softbankrobotics.com/jp/product/cleaning/whiz/

Autonomous floor-cleaning robot with a circular front panel, white body, and blue LED ring.

デザインから製作までの一貫対応

追加機能部分の開発にあたっては、ARRKのデザインプロセスに基づき、リサーチからスタートしました。

使用シーンや安全性、ロボット本体との調和を踏まえたうえでコンセプトを設計し、アイデア出し、スタイリング、検証を経て、最終的な形状へと落とし込んでいきました。

■デザインチームの業務フロー図詳細はこちら
jp.arrk.com/service/design/#flow-step1

制限を設けずにアイデアを出したり、掃除機ロボットとして機能を上げるために市場にはどのようなものがあるかリサーチしました。

リサーチをもとに、コンセプトを設定しますが、今回は先ずは展示会での利用を考えていたため、展示会で求められる機能を中心に方向性を決定しました。

プロダクト開発は関わる人が多いからこそ、ブレストやワークショップを通じ、チーム内での議論を促し、合意形成を図ることが欠かせません。部署の垣根を超えた“ファシリテーター”の役割を担うこともデザイン部の重要な役割です。

その後、アイデアを出し合いますが、お客様がいる場合はここで様々なアイデアの発散と収束をくり返します。今回は社内でのプロジェクトのため、展示会やショールームで活躍できる搬送ロボットということで、モニターを付けたものにしました。

アイデアスケッチを描きながら製品の“あるべき姿”を模索していきます。プロダクトそのものを活かす外装はもちろんのことユーザビリティや使用される周辺環境の状況も考慮しながら最適なスタイリングを目指します。

前ステップで創出したアイデアスケッチが、デザイン及び設計的に実現可能かを検証します。検証方法はさまざまで、VRや3Dモデルで行うこともあれば、簡易的なプロトタイプを作成することもあります。

最終アウトプットはお客様のリクエストに応じて準備します。実際の質感や使用シーンなどを表現したCGレンダリング、CMF指示書、後工程で利用する3Dデータなどでの納品が可能です。

塗装による一体感の演出

サイネージ自体は既製品を採用し、そのフレームおよびWhiz本体と接続する構造部分を新たにデザイン・設計しています。既存製品の魅力を損なうことなく、後付けでありながら一体感のある外観と、安定した実用性を両立させることが大きなポイントでした。

そこで、今回のプロジェクトでは、Whiz本体とサイネージユニットの色調を揃えるため、塗装仕上げを採用しています。

ARRKではラッピングデザインも施工も可能ですが、塗装仕上げはラッピングと比較して、質感や色味の再現性、耐久性に優れており、展示会という多くの人の目に触れる場でも高級感と統一感を演出することができました。既存製品との色合わせや素材特性を考慮した仕上げも、ARRKが長年培ってきたノウハウの一つです。

White self-service kiosk with a tall touchscreen displaying Japanese instructions and a red start button, mounted on a dark base on a blue surface.
Close-up of a white SoftBank Robotics robot with a circular chest panel, sensors at the neck, and ARRK branding on the body.

空間デザインまで含めたトータル提案

本件では、サイネージユニット単体の製作にとどまらず、展示会での見せ方までを含めたブースデザインもARRKが担当しました。
ロボット、パネル、空間全体が一体となってブランドやコンセプトを伝えるよう設計することで、来場者の理解と印象をより強く残すことができます。プロダクトから空間までを横断してデザインできる点も、ARRKの大きな強みです。

Trade show booth with ARRK branding, blue backdrop, and several product displays on white pedestals.
ARRK trade show booth with a blue backdrop, product demos, and information panels text and signs.
Trade show booth for ARRK showcasing robot development and services with blue accents and product demos on a white backdrop.
ARRK trade-show booth featuring a robot on a blue carpet, white panels with logos and Japanese signage (robotics exhibition).

ARRKが提供できる価値

ARRKは、製品開発の企画段階からお手伝いをすることもありますが、完成された既存製品に新たな機能や価値を付加するプロジェクトも数多く手がけてきました。ゼロベースでの開発と比べ、設計工数や開発期間を大幅に短縮でき、コスト面でも大きなメリットがあります。その一方で、後付けだからこそ求められる配慮や技術的な難しさも存在しますが、ARRKはその課題解決を得意としています。

Play video about ARRKの強み

こんな「お悩み」はありませんか?

・既存製品をベースに、新しい使い方や付加価値を提案したい
・展示会やプロモーションで、製品の魅力をもっと伝えたい
・開発リソースが限られており、どこから手を付ければよいかわからない

 

ARRKでは、具体的な解決策のご提案はもちろん、そこから一歩先のアイデア創出まで含めてサポートします。「ちょっと困った」「誰に相談すればいいかわからない」「今さら聞けない」——そんな段階からでも問題ありません。まずはお気軽にご相談ください。

Three adults in business attire stand side by side with puzzled expressions, arms crossed or touching faces, looking upward.
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ソフトバンクロボティクスとのパートナーシップ

ARRKとソフトバンクロボティクスは、ロボットの開発から量産・運用までを一気通貫で支援するパートナーシップを締結し、ソフトバンクロボティクスが包括的にロボット開発を支援する「Robot Support Service」において、連携してスピーディーかつ高品質なサービスをご提供しています。

Robot Support Service
https://www.softbankrobotics.com/jp/product/robot-support/

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