豊田合成株式会社 様

デジタルデザイン意匠モデリング製造電装素材提案設計3Dプリンティングモビリティ

JMS2025出展
燃料電池車コンセプトモデル「FLESBY HY-CONCEPT(フレスビーハイコンセプト)」

水素エネルギーの活用が進む中、モビリティと暮らしがシームレスに繋がる未来を提案。
歩行者やサイクリストの安全性を高める新技術を搭載し、ボディにはリサイクル材を活用したコンセプトモデルの製作をお任せいただきました。

 

豊田合成様のコーポレートサイトはこちら
https://www.toyoda-gosei.co.jp/

豊田合成様のJapanMobilityShow2025特設サイトはこちら
https://www.toyoda-gosei.co.jp/seihin/technology/theme/japan_mobility_show2025/

背景

豊田合成様は「高分子の可能性を追求し、より良い移動と暮らしを未来につなぐ会社」を掲げ、JMS2025にて「安心・安全」「快適」「脱炭素」という3つの価値を備えたコンセプトモデルを発表されました。そのコンセプトと機能を表現するモックアップをARRKが製作いたしました。

ARRK選定の決め手

豊田合成様は複数社を比較検討され、以下の点を評価して当社を選定されました。

・ 過去数年にわたる開発試作支援(特にエクステリアや光学要素を含むインテリアの品質評価)
・ JMS2023でもコンセプトモデル製作を担当し、要望の背景理解が深い点
・ 素材選定から意匠、設計、製作、制御まで一気通貫で対応できるリソース
・ 短期間で複数要素を統合する製作スピード

当社は企画・設計・試作・量産まで自社リソースを保有しており、プロジェクトマネージャーが全体を俯瞰し、ボトルネックを早期発見することで、コンセプトを損なわずに納期と品質を両立させる体制を構築しています。

対応範囲(要件・デザインは豊田合成様より提示)

コンセプトモデル「FLESBY HY-CONCEPT」の製作

・ サステナブル外板ボディ
・ ポップアップフェンダー
・ ボディサイネージ(透過表現)
・ ポータブル水素カートリッジ(着脱デモの演出の実現)

開発工程

・ デジタルデザイン
・ 意匠モデリング
・ 設計
・ 製作
・ 電気制御(顔検知システム含む)

技術的な工夫・提案ポイント

【1】複雑形状×サステナブル素材の両立をスピーディに低コストで実現。


本モデルの重要価値である「脱炭素」を体現するため、CE/リサイクル材を使用しつつ、魅力が伝わる外観が求められていました。しかし外板は複雑形状であり、かつ短納期という大きな課題がありました。当社は大型・高速造形が可能なExtraBold社製3Dプリンターを保有しており、親会社である三井化学と共にサステナブル素材の造形研究をしてきたことで、短期間での製作、コストメリット、そしてC・M・F(カラー・マテリアル・フィニッシュ)品質の両立を実現しました。その結果、コンセプトを損なうことなく、魅力的なデザインの外観へと仕上げることができました。

【2】ボディサイネージの高難度表現を2ヶ月のスケジュール内で実現


文字・アイコン・警告表示を行う「ボディサイネージ機能」では、非表示時には車体色と自然に馴染み、表示時には高輝度・高精細で情報を伝えるという、相反する要件を満たす必要がありました。当社は高輝度・細ピッチの透過ディスプレイの選定・調達に加え、ボディとの一体感を生み出すためプロジェクトマネージャー、設計、製造など各領域のスペシャリストが連携し、最適な仕上がりに導きました。こうしたアプローチにより、高難度な表現要件を満たしつつ、2ヶ月という短期間での製作を実現しました。

お客様の声

コンセプトモデルは“過去最高の出来栄え”であり、特にC・M・F(カラー・マテリアル・フィニッシュ)のクオリティに満足しています。ブースへの来場者数は、過去に開催したJMS2023と比較して約2万人増加しました。このモデルのおかげで、当社のコンセプトを効果的に訴求することができました。

ARRK担当者コメント

短納期であっても、品質と表現力に妥協はしません。工法や素材の最適化に加え、チームの知見を集約することで、お客様のコンセプト、求められる納期、そして仕上がりのクオリティを高い水準で実現します。

水素カートリッジの製作では、デモに求められる着脱時の感触や可動部の再現など、“伝わるディテール”にこだわり、機構設計や配置に当社のノウハウを活かしました。

ARRKはお客様の想いを「形」にします

ARRKの強みは、「長年にわたる開発支援経験」、「開発全体を請け負うことができるリソース」、「要望を素早く理解する力」、「多様なニーズに柔軟に対応できる力」になります。
デザインから製造までの全プロセスを通じて、課題に対して受け身になるのではなく、自ら考え、改善策を提案する姿勢を大切にしています。お客様のコンセプトを尊重しながら、納期と品質を両立し、ご要望を具体的な形へと具現化いたします。
少しでもご興味をお持ちいただけましたら、ぜひお気軽にお問い合わせください。担当営業より折り返しご連絡いたします。

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