株式会社神戸製鋼所 様

板金塗装モビリティ

超ハイテン材、一体化部品の難成形に挑む。展示会で”評価される”サンプルを短期間で実現

成形解析から金型製作、プレストライまで、難易度の高い板金試作を支援

株式会社神戸製鋼所様とは、8年ほど前に金型および部品製作をご依頼いただいたことをきっかけに、お付き合いが始まりました。その後も、お客様が開発されている材料を用いた鋼板トライなど、継続的に試作開発をご支援してきました。

株式会社神戸製鋼所様 ホームページ
https://www.kobelco.co.jp/

ハイテン素材に関するページ
https://www.kobelco.co.jp/products/steel-aluminum/sheet/highten/

 

今回ご相談いただいたのは、超ハイテン材を使用した異材接合ブランクによるドアリングサンプルの製作です。
近年、自動車の軽量化や高剛性化への要求が高まる中で、超ハイテン材の採用は増えています。しかし、その一方で成形難易度は非常に高く、異なる材料を接合したブランクを一体で冷間成形するには、高度な解析技術と豊富な試作経験が求められます。

Metal car door frame on display in a factory or showroom, with a blue barrier in the foreground and a blurred background.

※株式会社神戸製鋼所様 提供画像

超ハイテン材・異材接合ブランクにおける板金成形の課題

今回のプロジェクトでは、単に図面どおりの部品を製作することではなく、「成形できる形状を実現すること」そのものが大きなテーマでした。
超ハイテン材は強度が高い反面、割れやしわ、スプリングバックなどが発生しやすく、さらに異材接合ブランクでは材料ごとの特性の違いも考慮しなければなりません。

そのため、お客様からは
• 成形性を考慮した形状提案
• 想定外の課題にも柔軟かつ迅速に対応できる体制
• 開発フェーズに伴走できる技術力
が求められていました。

両社の知見と技術を掛け合わせた試作開発

本プロジェクトでは、お客様が培ってきた材料に関する知見と、ARRKが持つ成形解析・金型・板金試作の技術を組み合わせながら、開発を進めました。

開発初期段階から両社で検討を重ね、ARRKでは成形性解析によって成形時のリスクを事前に検証。解析結果を共有しながら、お客様の知見も踏まえて形状や成形条件を検討し、金型設計・製作へと展開しました。さらに、テーラードウェルドブランク(TWB)の製作からプレストライ、仕上げのクリア塗装まで対応しています。

試作開発では、解析結果だけでは予測しきれない事象が生じることもあります。そうした場面でも、お客様とARRKがそれぞれの知見を持ち寄り、設計・解析・金型・プレス加工の各担当が連携しながら、一つひとつ課題を検証し、最適な方法を探りました。

お客様の材料技術とARRKのものづくりの技術を掛け合わせ、検証と改善を積み重ねたことが、今回の試作開発の成果につながっています。

Metal car body frame section forming a curved rectangular opening with mounting holes and welded joins.

超ハイテン材・一体化部品の板金試作ならARRK

ARRKでは、板金試作だけでなく、開発初期から量産を見据えたものづくりを支援しています。

今回のような高難易度案件では、
• 成形性解析(CAE)
• 成形性を考慮した形状提案
• 金型設計・製作
• テーラードウェルドブランク(TWB)の製作
• プレス成形トライ
• 仕上げ・塗装
までをワンストップで対応できます。

超ハイテン材や異材接合材など、成形条件が厳しい試作においても、解析・設計・製造部門が連携し、お客様の開発課題に合わせた最適なソリューションをご提案します。
試作品の製作だけではなく、「どうすれば成形できるか」という検討段階から伴走できることが、ARRK板金試作の大きな強みです。今後も、高度化する自動車開発をはじめ、さまざまな製品開発において、お客様のものづくりを支えてまいります。

 

ARRKの板金加工の強みはこちら
https://jp.arrk.com/service/prototyping/sheet-metal/

Voice

お客様からのコメントをご紹介します。

お客様より
他社でトライをした時は機械と操作する従業員の時間貸しだったが、アークは工法技術者、解析技術者や金型設計者、生産技術者など多くの方がトライに付き添って様々な意見を頂き対応してくれて良い物が出来ました。

お客様より
トライの前後では急ぎで色々とご対応頂き⼤変助かりました。また難しいトライでパネルを取るための対策や⼯夫を⼀緒に試⾏錯誤頂けたのも勉強になりました。今後も難しい試作部品を作製する際にご助⼒頂けると助かります。

迷った時のご相談はARRKへ

数ある自動車プレス部品試作メーカーの中で当社は、技術力・対応力・変化に対する柔軟性や融通性が優れていると多くのお客様から高いご評価を頂いています。特に大型部品やホットスタンプ、超ハイテン等の難成形モノになると「まずはアークに声を掛けてみようとなる」とのお声も頂いております。以下はお客様より実際に頂いたお声ですので、ご参考頂き貴社の新規案件やお困りごとがありましたらお気軽にご相談頂ければと思います。

Tier1 技術部
品質について満足しています。また品質について気になる点は事前に報告があるのでいつも信頼をしています。
自動車OEM 車体設計
⽴ち合いトライで製品と治具が破損するトラブルが起こった時、全員で何とか挽回しようと動いてくださり、翌日には復旧して全体日程を遅らせずに済みました。有事の対応⼒に驚きました。基本的にレスポンスが早く、柔軟に対応いただけるので仕事がしやすく助かっています。
Tier1 営業技術部
キャパの問題はあるかと思いますが、当社からの依頼を優先して入れて頂けると助かります。
自動車OEM 塑性技術
情報のやり取りがしやすく、進んで検討をしていただけます。
Tier1 試作部
当社の近隣メーカーには無い設備やノウハウをお持ちなのでアークさんに依頼しています。
自動車OEM 試作課
当社で予期せぬ不具合が起きた際も、対応が取引先の中で最も迅速であり、満⾜のいく回答であった。
Tier1 技術部
技術力、対応力、品質、体制を鑑みてお取引をさせて頂いていると考えております。
自動車OEM 先行開発
全てにおいてレスポンスが早いです。

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