
GUI(Graphical User Interface)とは、ボタンやアイコン、文字、画像などを用いて、人と製品をつなぐインターフェースです。スマートフォンや車載機器、医療機器、産業機器など、多くの製品で採用されており、製品の使いやすさを左右する重要な要素となっています。
GUIデザインの目的は、画面を美しく見せることではありません。ユーザーが迷わず操作でき、必要な情報を適切なタイミングで受け取れるよう、情報設計・画面構成・操作フローを組み立てることにあります。
製品の機能が高度になるほど、GUIの役割は大きくなります。どれほど優れた機能を搭載していても、操作方法が分かりにくければ、その価値は十分に伝わりません。そのため近年では、GUIは開発の最終工程ではなく、企画段階から検討すべき設計要素として位置付けられています。
画面内の各ボタンやアイコンをクリックすることで、表示する情報や機能を切り替えながらGUIをご確認いただけます。
クリックして水色にハイライトされるエリアをクリックするとアニメーションが再生されます。
製品の世界観をGUI全体に反映するため、まずムードボードを作成しました。
本事例では天体の軌道や宇宙空間をモチーフに、クリーンで先進性や未来感を感じられるビジュアルコンセプトを定義しています。 色彩・グラフィック・レイアウトの方向性を最初に決めることで、すべての画面に統一感を持たせています。



GUIでは画面単体ではなく、ユーザーがどのように操作するかを設計することが重要です。本事例ではホーム画面を起点に、ナビゲーションやミュージックなど主要機能へ直感的にアクセスできるよう操作フローを設計しました。操作回数を減らし、迷わず使える導線を目指しています。

各画面では情報の優先順位や視認性を考慮し、必要な情報を整理してレイアウトしています。ムードボードで定義した世界観を維持しながら、ブランドイメージと機能性を両立。統一されたデザインによって、初めて利用するユーザーでも自然に操作できるGUIを実現しています。
ARRK DESIGNでは、GUIを単独の画面デザインではなく、プロダクトデザインの一部として捉えています。製品コンセプトの立案からGUI設計、筐体デザイン、試作・評価まで一貫した視点で開発を進められることが強みです。
デザイン部門だけでなく設計・試作・製造部門とも連携し、美しさだけではなく実現性や操作性まで考慮したGUIを提案します。利用シーンやターゲットユーザーを踏まえた情報設計・画面遷移設計により、製品全体の価値を高めるデザインをご提供します。
