CAMプログラムを作成し、切削加工機で、樹脂材料ブロックを削って形を作る製造プロセスです。 樹脂切削加工にはさまざまな工法があり、旋削、フライス加工などです。短時間で非常に高い公差レベルを保ちながら、高品質に複雑な部品を製作できます。
射出成形のように金型を製作せずに部品を製造できます。また、試作品を短納期で製作することができます。
3Dプリンターでは実現できない高い寸法精度を実現できます。
量産材に近い物性の樹脂を活用することで、耐熱試験や強度試験など試作段階で、量産時と同様の検証が可能です。
アークはお客さま用途や目的に応じて様々な樹脂材料を取り揃えています。
・ABS(アクリロニトリル・ブタジエン・スチレン) ・PMMA(アクリル) ・PC(ポリカーボネート) ・POM(ポリアセタール)
その他の取り扱い材料につきましては、お気軽にご相談ください。
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樹脂切削加工は、航空宇宙、医療、自動車業界などの幅広い業界で活用されています。
Q:微細加工は一体で加工できるかA:アークでは5軸を使用して一体で加工できます。
Q:量産材料を使った試作品が欲しいが、どうしたらいいですか?A:アークでは、量産材料を使ったブロック材を製作し、切削加工いたします。また、マイクロ波成形や簡易金型など、他工法によるご提案もいたします。
Q:薄肉でも形状を保持できますか?A:部分サンプルを製作し、検証したうえで切削加工を開始します。