オートモーティブ

モビリティ業界では今、CASE(Connected:通信機能、Autonomous:自動運転、Shared & Services:シェアリングとサービス、Electric:電動化)の波が押し寄せており、もはや「変革」と言えるほどの大転換期を迎えています。ここ日本でも自動車のEV化が急進展しており、開発におけるニーズも刻々と変化しています。
そもそもモビリティは、アークがもっとも多くの実績を積んできた分野で、自動車では、内装、外装、車体、シャーシ、パワートレイン、工学システムなどの開発支援を行ってきました。特にドイツでは、多くのプレミアムメーカー様とパートナー関係にあり、特殊車両や商用車、航空宇宙関連の開発も支援しています。アークの強みは解析業務全般で、フルビークルモデルでの解析も行っています。ドイツは世界でもEVシフトが進んでおり、アークもEVの開発能力と、レシプロエンジン車をEV化する技術を着実に高度化させています。
近年、自動車の価値観も変わってきており、より快適な車室空間が求められるようになっています。アークは内装の製造能力にも長けており、三井化学とのコラボレーションで新たなマテリアルを用いた座り心地のよいシートの開発や、自動で開閉するドアの開発などを行っています。
CASEの流れはまた、EVなどへの新規事業者の参入も加速させています。そうした企業の中には、開発のリソースが乏しく、開発スキルも十分でないことが多いものです。アークは、ベンチャーを含め、意欲ある企業様のチャレンジを開発支援で後押しし、モビリティ市場に新たな価値を創出することができたらと考えています。

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