勤務地:東京本社
Interview
営業職
営業職
の仕事内容
具体的な仕事内容.01
案件打合せ
お客様との打ち合わせには、先方より、デザイン・設計・試作・購買の各部門から、関係者が参加されます(顧客・案件によって異なります)。そこで、お客様が何を作りたいかだけではなく、開発の背景や製品の訴求ポイント、ユーザがどの場面でどのように利用されることを想定しているのかなど、製品に関する情報をヒアリングいたします。
時には、当社からも製造部門、エンジニアリング部門の担当者も同席し、アウトプットイメージを関係者全員で想像しながら、打合せを行います。
具体的な仕事内容.02
社内での見積対応
お客様との打合せ後、営業から、社内で原価算出ができるよう製造部門やエンジニアリング部門に仕様の説明を行います。
製造部門やエンジニアリング部門が算出した原価に基づき、営業が値決めを行い、お客様の要望を踏まえた見積書を作成いたします。
値決めは、私たちの存在価値をお客様に認めていただけるかどうかの試金石となるため、非常に責任のある仕事です。
具体的な仕事内容.03
製品の納品
納期は、案件により、数日から数か月までと多岐にわたります。
納品前に、担当営業が製品を目視で仕様通りであることを確認した上で、梱包し、お客様に直接、納品いたします。
世の中には、受注後、製品がどう作られ、どのように納品されたかが分からない仕事が、多々あります。
当社の営業は、営業が責任をもってお客様に製品を直接お届けするというのが役目でもあり、お客様が喜ばれる表情を目の当たりにできる数少ない職種でもあります。
具体的な仕事内容.04
横展開による拡販
業務プロセス(引合・打合せ・見積作成・納品)を通じ、お客様と日々、接点を重ね、信頼関係が構築されます。その積み重ねの結果、お客様の当社への理解が深まり、接点を持ったお客様から、同じ会社の別部門の方のご紹介を受けることも少なくありません。また、当社から、ご紹介をお願いすることもあります。いずれにしても、紹介をいただくには、誠実に実直にお客様に寄り添うことに尽きます。
まだできることが
たくさんある
だから学び続ける
”退職”の二文字が”感謝”の二文字に変わった瞬間
現在は、営業として車両メーカー様を担当しています。
業務内容は主に、①ワーキングモデルと言われるテスト評価用の試作、②デザインモデルと言われるデザイン評価用の試作についての仕様や工法について、お客様と打合せや生産部署へ手配を行っています。
この仕事をしていて一番嬉しかった事は、入社3年目の営業として少し自信が付いてきた頃、難易度の高いプロジェクトを担当している際に、まだまだ未熟でうまく業務を遂行できずとても苦労しました。
正直、退職も考える程でしたが、営業の先輩方や、加工現場の方々に協力して頂き何とかプロジェクトを終える事ができました。
担当のお客様から「良い物ができたよ、ありがとう!!!」という言葉を頂き、とても嬉しくそれまでの苦労が一気に吹き飛びました。達成感と充実感に満ちた経験でした。
未熟さからの脱却、努力は裏切らない
前職では販売がメインであった為、自分で作業する事は殆どありませんでした。
「ものづくり」の知識も無く、この業界は完全な素人でした。
打合せ時に出てくる用語や工法が分からない、図面を読む事さえできませんでした。用語や工法は先輩方や加工現場の方々に教わりながら、打合せの際に積極的に言葉に出して覚えました。図面については基本的な読み方以上に形を想像するトレーニングをしました。
また、先輩が手配してでき上がってきた製品を図面と照らし合わせて、頭の中でイメージする事も繰り返し行いました。
とにかくひたすら基本を繰り返し学習し、それがベースとしてでき上がってくると、段々と応用がきくようになってきて、自分から加工方法等のアイデアを出す事ができるようになってきました。
部署上長から応募者の方へ
当社の営業は、お客様のお困りごとにアプローチし、どのような対応がお困りごとの解決につながるか、お客様と一緒に考え、解決策を見出します。その過程では、自社内のアイデア・技術・多数の関係者をまとめあげながら、工程に遅れがないか日々確認を行い、納期までに責任をもちます。まさに、プロジェクトマネジメントを日々繰り返しています。従いまして、当社では、材料・工法の知識だけにとどまらず、俯瞰的な状況把握力、問題解決力、複数の案件を同時にこなす実行力を自然と習得することができます。
一緒にお客様の新製品開発に寄り添っていきましょう。
スキルアップに向けて、未知なる業界にチャレンジ
前職はバイクショップの販売員をしており、販売員として培ったコミュニケーション力を生かしつつ新たな世界で自身のスキルアップを図りたいと思い転職活動を行っていました。
弊社との出会いは、転職活動をする中で、「開発支援事業」というビジネスが存在し、まだ市場に販売されていない製品の開発に関わる仕事がある事を知り、興味を持った事がきっかけです。
そして、弊社は製造業全般に精通している事、グローバルに事業を展開している事から、幅広く色々な経験が出来る事を期待し、入社を決めました。